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ホームソーイングの基礎知識
| 布・針・糸について |
布について 糸について 針について |
| ●布について シルエットの違い 布の厚さ、織り方の違い、素材そのものの柔らかさの差が出来上がった洋服のシルエット(洋服が出す全体のライン、輪郭)に出ます。 シルエットは、薄くて柔らかく、張りのない布ほど体のラインが出やすく、いわゆる”おちる素材”となります。ギャザーやドレープがどのように出るかは、実際に手にとって試して見ましょう。 布目の方向の見分け方 布は縦より横に伸びる性質があります。布目を見分ける時は、軽く引っ張ってみるとわかります。ギンガムチェックの布など、一般に長方形が縦長になっています。 布目を間違えると、縫い上がったときにシルエットが崩れたり、光の反射の仕方が間違って不自然にみえたりします。 また、布は斜め方向にもっとも伸びます。斜めのことをバイアスといい、テープ状にしてパイピングなどに使用します。 布の表裏の見分け方 表地には、表面加工がしてあるため、滑らかで光沢があります。プリント柄、織り柄の布では模様がはっきり見えるほうが表です。二つ折りになって巻いてある布は、柄物は外表、無地は中表になっていることが多いです。布の耳に文字が書いてある場合は、普通は表に書いてあります。 ただし、これらには例外が多くありますので買うときにお店で確認し、帰ったらすぐに印を付けておくとよいでしょう。裁ち残しの布にも印をつけておくと、次に使う時に安心です。 布を買う時の注意点 最低限、確認しなければいけないのは次の点です 布幅・・・用尺が決まる。 素材表示・・・自分が作るデザインやシルエットに適した質感かどうか? 汚れやキズ、染めむらがないか チェックやストライブ柄の時は、模様が布目に沿っているか 既製服を買うときのように、布を自分に当てて似合うかどうか試すことも大切です。 接着芯の役割 接着芯は見返し、えり、前立て、カフス、ポケット口などに貼る、接着剤のついた芯地のことです。表布も裏側にアイロンで接着して使います。表布を補強し、洋服が型崩れしたり伸びたりしないようにします。 芯地には、伸び止めテープやベルトテープ芯があります。伸び止めテープは、テープ状になった接着芯のことで、ポケットやファスナーの見返しなど、幅の狭い部分の接着に便利です。ベルト芯は、スカートやパンツのベルト部分に使います。 接着芯の種類と選び方 接着芯を買うときは次のことに注意しましょう 織り・・・織り布と不織布、ニットタイプもものがあります。織り布の接着芯は布目を同方向にして使います。不織布タイプのものは布目がないので経済的です。カットソーやニット地を縫うときはニットタイプのものを使いましょう。 厚さ・・・上記のもののそれぞれに何種類かの厚さがあります。表地が薄い時は薄いもの、厚い時は厚いものを使いますが、芯が表にひびかない程度に薄めのものを使った方が安心です。 色・・・白以外にも黒や生成りなどの色付のものがあります。表布に近い色で、目立たないものを選びましょう。 裏地について 裏地の役割は、着た時のすべりをよくしたり、透けるのを防いだりする事です。保温やシルエットを補う役割もあります。 裏地付の洋服が縫えない人でも、下着をつけることで上記の目的がある程度カバーできます。 ●糸について 手縫い糸とミシン糸の違い 手縫い糸とミシン糸は糸の撚りの方向が違います。手縫い糸をミシン糸として使用すると、ミシンの故障の原因にもなります。 ミシン糸を手縫い糸として使うのは構いませんが、からまりを防ぐために短く切って使用しましょう。もちろん、手縫い糸のほうが能率もよく、仕上がりも綺麗です。 ミシン糸の種類 素材・・・ポリエステル・木綿・絹・ナイロンなどがあります。 ポリエステルミシン糸は、丈夫で縮みが少ないので、ホームソーイングに適した糸です。糸の色の種類も豊富にあります。 木綿糸は、カタン糸と呼ばれています。 ニット地には、伸縮性のあるニット用ナイロン糸(レジロン)を使用します。 太さ・・・20番から90番まであります。 普通は60番を使用します。番手が、大きくなるほど細くなります。 手縫い糸の種類 素材・・・ポリエステル・木綿・絹があります。 絹手縫い糸は光沢があって色も美しいのが特徴です。絹やウールの作品を作るときにお勧めです。 糸の選び方 糸の色は布地にあわせて選びます。布と同じ色がない場合は、同系のよく似た色で少し濃いめの色にします。柄のある色なら、最も分量が多い色に合わせます。 ボタン付糸、スッテチ糸も同様ですが、好みで色を変えて見ましょう ●針について 手縫い針 和針とメリケン針があります。一般には、メリケン針のほうが使用せれています。 メリケン針には、4番から9番まであり番手が大きくなるほど細くなります。普通地は、7番になります。 ミシン針 家庭用ミシン針には、9番・11番・14番・16番が一般に使われています。番手が大きくなるほど、針の太さが太くなります。また、普通の針のほかにニット地などを縫うときに使用するニット針もあります。編み地を引っ張ったり地糸を切って針穴をあけないように先端が丸くなっています。普通地には、11番になります。 |
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